京都大学など関西圏7大学が参画し、就活の新たな形「ダイバーシティ就活」を提案

売り手市場と言われる新卒採用においても、専門的な知識・スキルはあっても、障害やコミュニケーションの苦手さ、留年期間などがネックとなり、就活が困難な学生は一定数います。現在の就職市場においては、一定の配慮を受けながら、尚且つ専門性を生かせる働き方は数少なく、一方で企業側は、彼らのような人材に関心はあるものの、採用には不安があり一歩を踏み出しにくい状況があります。
そこで当社では、大学・支援機関など第三者が伴走的にサポートすることにより、強みと働きやすさを両立でき、「個」をみて生かす新しい就活のスタンダードを創ることを目指して「ダイバーシティ就活」を提唱、京都大学、大阪大学など関西圏7大学が企画協力校として参画しています。2019年2月には、京都大学・大阪府・京都府などと連携し、一般雇用／障害者雇用、事務系／IT系職種でテーマを分けて計3回のマッチング会を実施。学生34名のうち11名が参加企業に内定しました。さらに、2019年8月には、IT・技術職での就職を目指す障害学生を対象としたマッチング会を行い、企業5社、学生9名が参加し、うち1名が内定しました。

今回のマッチング会は、ITの専門性を生かした採用を行っており、理解や配慮により働きやすい環境づくりを目指す企業5社とIT職への興味関心や専門性を持つ学生15名程度が参加します。マッチング会では企業と学生がざっくばらんに交流し、双方の希望があれば選考、採用へと至る流れです。
ダイバーシティ就活の取り組みは関東・東海にも広がっており、2020年2月13日には、一般社団法人fabrica(愛知県名古屋市 代表:辻 雅靖)と共催で障害者雇用のマッチング会を、2月下旬には大妻女子大学多摩キャンパスにて障害者雇用のマッチング会を、さらに2月中下旬には、筑波大学など関東圏の複数大学と連携して、IT職に特化したマッチング会を実施予定です。さらに、将来的には、IT以外のクリエイティブ職などの専門分野・職種への展開や、LGBTの学生、留学生など、様々な働きづらさを抱えた学生にも裾野を広げていきます。

13:00 開会の挨拶、全体説明
13:05 アイスブレイク
13:25 企業紹介（1社3分程度）
13:50

ブース別にて自己紹介（1人1分）
ブース別交流会（20分×5社）
ブース別交流会　フリータイム

16:15　選考希望票の記入
16:30　閉会の挨拶

株式会社カスタメディア
株式会社ゼネック
株式会社TISソリューションリンク
株式会社DNPハイパーテック
株式会社プロット

株式会社エンカレッジ
大阪府立大学
一般社団法人IT産業懇話会

大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター
大阪府立大学
関西大学
京都大学 障害学生支援ルーム
京都工芸繊維大学 アクセシビリティ・コミュニケーション支援センター
神戸大学
三重大学
立命館大学 キャリアセンター・学生オフィス（障害学生支援室）

京都リサーチパーク株式会社