もうすぐ今年の障害者週間(毎年12/3~12/9)がやってきますね。
内閣府のHPによると、
「我が国では、障害者基本法に基づき、毎年12月3日から9日までの期間を「障害者週間」と定めています。 障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため、国及び地方公共団体が民間団体等と連携して、「障害者週間」の期間を中心に障害者の自立及び社会参加の支援のための様々な取組を実施します。」
せっかくこの時期ですので、障害者の理解や啓発につながる素敵な取り組みを一つご紹介したいと思います。
障害者の理解・啓発につながる取り組み
私自身、この秋は、多くの研修やセミナーに登壇させて頂いたのですが、あるセミナーで、発達障害当事者ダックスさんのお話を聞く機会がありました。
ダックスさんは、筑波大学に職員としてご勤務で、発達障害の理解・啓発につながる漫画を描いておられます。色々な発達障害を併せ持つダックスさんと、ASDのネコさん、ADHDのトリさん、LDのサカナさんなど、かわいいキャラクターのセリフを通して、発達障害の理解が進む構成になっています。

🔽 筑波大学DACセンター「発達障害啓発マンガ」
https://dac.tsukuba.ac.jp/radd/joint-base/manga/
https://dac.tsukuba.ac.jp/radd/joint-base/manga/
中身をご覧頂くとお分かり頂けると思うのですが、一言でいうと、分かりやすい!
私が漫画が好きで読み慣れているということもあるかもしれませんが、私が研修などで小難しく話すより、よっぽど分かりやすい!と思いました。
そして、なんと、このページに掲載している漫画の画像について著作権のことは気にせず、自由にダウンロード・複製・印刷・再配布・改変等をしていただいて構いません、とあります。筑波大学さん、太っ腹ですね~。
私も今後、色んな方にどんどんご紹介していこうと思います。
私が漫画が好きで読み慣れているということもあるかもしれませんが、私が研修などで小難しく話すより、よっぽど分かりやすい!と思いました。
そして、なんと、このページに掲載している漫画の画像について著作権のことは気にせず、自由にダウンロード・複製・印刷・再配布・改変等をしていただいて構いません、とあります。筑波大学さん、太っ腹ですね~。
私も今後、色んな方にどんどんご紹介していこうと思います。
皆さんもご関心があれば是非お読み頂けたらと思いますし、皆さんの周りで発達障害のことを知りたい、と考えておられる方がいれば、ご紹介下さい~。

🖊 この記事を書いた人・監修
窪 貴志(くぼ たかし)
- 2002年(株)UFJ総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)にて、経営戦略立案、事業企画、新事業開発、人事制度構築などの経営コンサルティングに従事
- 2010年から、企業の障害者雇用のコンサルティングや障害者福祉事業所の経営支援を実施
- 2013年(株)エンカレッジを創業し、代表取締役に就任。障害のある求職者・学生の支援、企業の障害者雇用支援に取り組む
- 年以上にわたり、大企業から中小企業まで幅広い企業の障害者雇用コンサルティングに携わり、日本でも有数の実績を保有
- 法定雇用率の達成支援にとどまらず、ダイバーシティや経営的視点を踏まえた中長期的な障害者雇用の推進において高い評価を獲得
- 障害者雇用戦略の立案、職域の開拓、特例子会社の設立支援、採用から定着に至るスキーム構築などの企画領域から、社内啓発や面接対応、実習のコーディネートといった実務支援まで、幅広いサービスを提供
- 管理職や人事担当者向けの研修を中心に、企業、官公庁、自治体、大学などに向けてこれまで300件以上の研修を実施
- 2023年から2025年にかけて、全中央省庁の障害者雇用担当者向け研修を3年連続で担当するなど、公的機関からの信頼を得ている
<著書>
⏩ ちょっとしたコツでうまくいく! 発達障害の人のための就活ハック(翔泳社)
⏩ ちょっとしたコツでうまくいく! 発達障害の人のための就活ハック(翔泳社)