創立6周年のご挨拶と次のステージに向けた想い

エンカレッジは、本日2019年7月25日で6周年を迎えました。
発達障害のある方・ご家族、企業、大学や支援機関の皆様など、数多くの皆様の後押しを頂きながら歩んできた6年間だったなと思います。本当にありがとうございました。
チャンスを提供したり後押しができたこともあれば、力不足で上手くいかなかったことも多々あります。今後も継続的に力をつけて、発達障害のある方はもちろん、様々な働きづらさを抱えた方々のお役に立てるチームにしていきます。

さて、最近、発達障害のある大学生/求職者や大学の支援者と話をしていて、自分たちの取り組みを振り返る機会があります。その中で、特に、
「障害者手帳を保有している=障害者雇用」と安易に考えていないか?
障害の確定診断や障害者手帳がある人にしかサービスを提供しないのか?
といったテーマについて考えることが増えました。
理想的には、確定診断や手帳の有無をベースに置くのではなく、それぞれの方に合った人生の選択肢を用意していくのが我々の役目だと思っています。まだオープンにはできていませんが、そのための準備も着々と進めています。
7周年に向けて、発達障害のある方の就労支援のエンカレッジから、発達障害に限らず、「自分を生かした働き方を探す人を長いスパンで支える、伴走型支援」のエンカレッジとして進化していきたいと思います。
今後も、皆様のお力添えを宜しくお願い致します。
2019年7月25日 株式会社エンカレッジ 代表取締役 窪貴志