【発達障害の新社会人へ】入社までにやるべき7つの準備

入社までにやるべき7つの準備
内定おめでとうございます!
ついに働く会社が決まって、嬉しい反面すこし緊張しはじめているところかもしれませんね。
その緊張は、何が起こるかわからない不安と期待によるもの。働き始める準備を始めるサインとも言えるでしょう。
この記事では、発達障害(ADHD・ASD)のある方が、内定後から入社までの期間に準備しておくといいことについてお伝えしていきます。

入社後にお仕事するための「7つの準備」

発達障害の特徴のある方にとっては、準備をしっかりしておくと、安心して社会人をはじめやすくなります。
今回は、経験者が実際に効果があったという、具体的な準備を紹介していきます。必要そうと思うものから取り入れてみてください。

1)ビジネスマナーの知識

ビジネスマナーは社会人として働く人にとって、本当に大切なことです。
これは職場が発達障害に理解のある・ないによらないお話で、ビジネスマナーを身に付けていると仲間意識を作りやすいというメリットがあります。
内定が決まってから、マナーの基本が書かれている書籍を3冊程度読みましょう。
まずは知ることで、意外と失礼になる行動があることに気付くことが大切です。

2)コミュニケーションを体感する

コミュニケーションを体感する
発達障害のある方が感じる課題の多くは「コミュニケーション」にあります。
会社に入る前に、不特定多数の人とコミュニケーションをとっておくことで、組織で動くことに慣れることができます。
インターンシップや職業体験、ボランティア活動や地域活動に参加してみるのも良いでしょう。

3)銀行口座の準備

銀行口座の準備
貯金があることは、いざという時の精神的な余裕につながります。そのための銀行口座をもっておくと便利です。
給料振込用とは別に、貯金専用口座を作っておくのもおすすめです。こちらは、入社後に給料の自動引き落とし設定をするのが良いでしょう。

4)忘れ物対策

忘れ物や遅刻は、会社に入るとこれまで以上に少なくすることが望まれます。
大きなバッグの使用、鍵や財布の定位置の徹底、出発前の最終確認リスト作成など、物理的にミスを防ぐための環境を今のうちに整え、ルーティン化を図りましょう。
 

5)自分の特徴をリスト化する

自分の特徴をリスト化する
いざ働きはじめると、仕事に慣れるまでは会社に配慮してもらう必要があるかもしれません。
その時のために自分の特性を整理して伝えられる状態にしておくと安心です。
  • 苦手なことリスト
  • 得意なことリスト
  • 配慮があると嬉しいこと
リスト作りが難しい場合は、地域の障害者就業・生活支援センター(なかぽつ・就ぽつ)や就労移行支援事業所を活用することもできます。
 

6)通勤経路と予備ルートの確認

通勤経路と予備ルートの確認
事前にどの道を使って通勤するかを確認しておきましょう。
満員電車を体験しておくことで、焦りを軽減できます。
ラッシュ時の通勤を体感したり、電車以外のルートも確認し、トラブルへの備えをしておきましょう。

7)自己紹介をつくる

入社後は、初対面の人に挨拶をする機会が多くなります。
挨拶するときは、新しい環境ということもあって、緊張するかもしれません。
名前や出身地、好きなもの、性格や特性ををポジティブに伝える自己紹介を事前に準備しておくと安心です。
とっさの場面でも使えるよう、何度か練習しておくことも大切です。

まとめ

まとめ
今回は、入社前に最低限やっておくといい7つの準備をお伝えしました。
準備をしておくことで、人間関係や忘れ物によるトラブルを防ぎ、新しい仕事を覚えることに集中できるようになるでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
ただ、自分の特性など、自分で考えるのは難しい部分が出てくるかもしれません。
そのような時には、一人でやる必要はありません。周りにいるご家族と一緒に考えるのもいいですし、私たちのような専門家に頼ってもいいでしょう。
就労移行支援事業所では、個別相談を随時受け付けています。あなたに合った入社準備について、お気軽にご相談ください。
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