自己理解講座で自分の特性を知った~発達障害のある大人の就職~

この記事では、エンカレッジから就職されたご利用者の就職ストーリーをシリーズでご紹介しています。
ご利用者本人からは、利用を決めてから就職に至るまでにどんなことがあったか、エンカレッジに通ってみての感想、率直な今の気持ちなどをお聞きしました。
また、ご利用者の就職をサポートしてきた支援者から見たご本人の変化や、就職に至るまでのプロセス、今後に向けてのエールも載せています。
📍この記事はこんな方におすすめ📍
  • 発達障害があり、就労移行支援の利用を検討している
  • 就職が決まった人が、どんな流れで就職できたのか知りたい
  • 就労移行支援事業所で実際にどんなことをするのか知りたい
今回は、2025年9月に就職が決まられたご利用者の就職事例をお届けします!

就職事例)自己理解講座で自分の特性を知った

エンカレッジ京都三条 ご利用者Oさん
  • ▶ エンカレッジ京都三条 ご利用者Oさん
  • 【性別】女性
  • 【年代】20代
  • 【障害種別】広汎性発達障害
  • 【利用期間】1年8ヵ月
  • 【職種/業務内容】一倉庫内業務(商品のロット組、清掃等)
  • エンカレッジ京都三条
 
初めは新しい環境に慣れられるかなと不安ばかりでしたが、スタッフの方々が優しく事業所自体の雰囲気もよくなじむことができました。
講座やプログラムの内容も充実しており、基本的なビジネスマナー以外にもグループワークで人との接し方を学んだり、自己理解講座で自分の特性について知ることができました。

また実習に行く前に似たような作業を練習できるなど個人個人に合わせて訓練できる所もとても良かったです。
最後まで励まし、相談に乗ってくださってサポートしてくださったスタッフの方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。
エンカレッジに来て良かったです。
 
🌟 支援者よりひとこと 🌟
ご就職、おめでとうございます!
作業系・事務系と様々な実習を経験して、少しずつ働く自信をつけてこられたのではと思います。
(最初の実習先に向かう途中で、テレビ撮影の現場に遭遇したのはいい思い出です…!)

誠実に気持ちや考えを言葉にしながら就職活動を進められた一年八か月の間、「不安だけど、まずはなんでもやってみます!!」という前向きな姿勢、「どうやったらうまくできるでしょうか?」と謙虚に他者から学ぶ姿勢、そのほかたくさんのことをOさんから学ばせていただきました。
また、最初は苦手だった自己開示について、ご利用者との関わりのなかで自信をつけられた姿はとても印象的でした。
最後の実習や最終面接において、真面目で誠実な、そして面白いことが大好きなOさんのお人柄が企業の方に伝わったことを、とても嬉しく思っています。

これからが新しいスタートですが、焦らず・じっくり・こつこつとお仕事に向き合っていってくださいね。
エンカレッジから応援しています。
(エンカレッジ京都三条 スタッフH)
 
いかがでしたか?「発達障害のある大人の就職事例」はシリーズとして今後も定期的に発信していきます。乞うご期待ください!

発達障害に特化した就労移行支援事業所エンカレッジ

就労移行支援事業所
▶ 未経験からの就職率95%
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