離職から改めて仕事に大切なことを学んだ（他1事例）～発達障害のある大人の就職～

Tさんはエンカレッジを通じて一度就職した後、離職から再利用されました。
楽しいことが大好きで、のびのびとしたいタイプのTさん。離職という経験を経て、改めて「ルール・時間を守ること」の大切さを理解し、自分のこだわりとの折り合いをつける練習に取り組みました。
1年間で様々な実習に行き、最終的には「やっぱりこれが向いている」と、前職と同じピッキングのお仕事に就くことにされました。
「働いてからが始まりだと思って！」というご家族のアドバイス通り、就職はゴールではなく、この先長く働き続けていくためのスタートです。気持ちを新たに、スタッフみんなで伴奏していけたらと思っています。一緒に頑張っていきましょう！

Mさんはいつも笑顔で、話すことがとてもお好きな方です。
エンカレッジでは、お昼休みにテーマに沿って雑談をする?トークデー”や、皆でボードゲームを楽しむ?ボードゲームデー”があるのですが、いつも参加されていました。皆で楽しいことをしたいと思ってくださるところがとても素敵で、まだ参加したことがない方に「一緒にやりませんか？」と声をかけてくださったり、「〇〇さんは初めてだからこのルール知らないかも」と周囲を気遣うこともされていました。
以前実習に行った会社でも、エンカレッジとは違う事業所の実習生の方とも自然にお話をされていて、Mさんの誰とでも話せるところ、本当にすごいなと思いました。
今回就職される会社でも挨拶や返事を大事にしながら、いろいろな方と関係を作っていかれるのではと思います。今後もエンカレッジは陰ながら応援していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします！