「働きたい」を支えるICTプラットフォーム「Boosterキャリア」は、一般社団法人fabrica(ファブリカ)とコラボレーション、東海地区で、発達障害やコミュニケーションが苦手な学生と企業とをつなぐ活動を開始します。
働きたいを支えるICTプラットフォーム「Boosterキャリア」(開発:(株)エンカレッジ)は、発達障害やコミュニケーションが苦手な学生のためのサークル活動である「働くチカラプロジェクト東海」を運営する一般社団法人fabrica(ファブリカ)(代表理事:辻 雅靖)とコラボレーション、発達障害やコミュニ―ションが苦手な学生の自己PRや配慮事項、活動結果を蓄積することで、学生の成長やキャリア支援、企業とのインターンや採用のマッチングにつなげていきます。
従来から、「働くチカラプロジェクト」が推進してきた発達障害やコミュニケーションが苦手な学生のサークルやインターンに加えて、Boosterキャリアを活用することで、より多様な企業と学生との出会い、及び学生の成長につながることを目指します。今年度は、東海地域において、働くチカラプロジェクト以外も含め、30名の発達障害やコミュニケーションが苦手な学生への支援に活用する計画です。
□Boosterキャリア
Boosterキャリアは、学生が自らの強みや配慮事項などの情報を登録し、信頼する大学、就労支援機関、企業に情報を公開する形で伴走支援や人材マッチングが行われます。信頼された就職支援の輪全体で、学生/求職者を社会に送り出していくICTプラットフォームであり、(株)エンカレッジが開発・運用を行っています。Boosterキャリアは、発達障害学生など就職に困難さを抱える学生のために開発されましたが、大学やキャリア支援団体、就労支援団体の支援を受けながら社会とつながるプラットフォームとして、多くの学生・求職者への活用を目指します。
・Boosterキャリア https://career.en-booster.jp/
□働くチカラプロジェクト
働くチカラプロジェクトは2012年より発達障害やコミュニケーションが苦手な学生を対象とした就職支援プログラムとして実施しており、6年間で延べ280名の発達障害やコミュニケーションが苦手な学生に参加を頂いています。・働くチカラプロジェクト https://en-c.jp/service/student.html
□一般社団法人fabrica
啓発イベントや社会的事業を通じて地域社会が抱えるこれらの課題を克服し、地域社会及びそこに暮らす人々に笑顔と勇気を提供する事を目的とした法人です。その活動の一環として東海地区における就労に困難さを抱える学生支援を行います。
・一般社団法人fabrica http://www.fabrica.biz
<お問合せ先>
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