主催の就職部の職員の皆様をはじめ、学部教員、学習支援室の職員の皆様など延べ130名近くの先生方(守口・枚方キャンパス含め)にご参加頂きました。
◯研修テーマ
<午前の部:発達障がいの基礎知識>
・こんな学生いませんか?
・大学における発達障害学生の状況と社会的動向
・発達障害に基づく支援(ケーススタディー:グループワーク)
・学内での情報共有のあり方
<午後の部:発達障害のある学生の就職までのプロセス>
・障害のある人の雇用をとりまく現状
・発達障害のある学生の大学から社会への移行
・就労事例
午前は発達障害の基本的な特徴を整理し、
発達障害学生へのふさわしい対応事例を学んで頂きました。
その後、実際に普段接しておられる発達障害学生の対応方法などをグループワークで話し合うことで、あまり交流が無かった先生同士とも情報交換ができ盛り上がったとの感想も。
午後は一般の大学生とは違う発達障害学生特有の就職活動のプロセスや
学外で利用できる福祉サービスの紹介を就職した学生の事例を元に説明致しました。
大学機関の皆様が福祉サービスを効果的に活用してもらう方法を知ってもらうことで、支援が必要な学生の大学から社会へのスムーズな移行を促進して参ります。
◯感想の抜粋
・具体的な調査データやケースを用いたケーススタディーがあり良かった
・詳細な説明、事例などがあり、とても理解しやすかった
・ケーススタディーを用いたグループワークでは、他学科の先生とのコミュニケーションが取れた
・発達障害だけでなく、全ての学生に通じる内容だった為、子育て支援にも有効