大学在学中から就労移行支援を利用した方の声

大学の講義や課題を行いつつ、就労移行に通所していたので時間に追われることが多々ありました。 就活の動きが全く分からなかったのですが、就労移行のスタッフさんがサポートしてくださり、自分に合う就職先を見つけることが出来たことが良かったです。

• 就労移行に通所した時に、時々お昼休憩に行うボードーゲームでリフレッシュすることができたこと。
• 社会に出る前に、ビジネスマナーなどさまざまな講座を通して社会について学ぶことが出来たこと。
• 実際に企業見学に行き、さまざまな職種を知ることや職場実習をすることで働くイメージができ、自身の課題点や出来ること、苦手なことといった自己理解深めることができたこと。

• 卒業制作と学年末のレポート課題などが重なった時、就労移行に通所しながら大学のことをしなければならなかったこと。
• 自身のリフレッシュをする時間がなかなか取れず、時間に追われることが多かったこと。
• 周りがどんどん就職が決まっていくことに対して両親から急かされたりして、ストレスや不安に繋がることも多かった。

自分自身にやりたいことややりたい職種や業務が見つかったら、スタッフさんに相談してみたり、行動に移してみることが大事だと思います。 また、エンカレッジはたくさん失敗してその分成長して自己理解を深めていく場所でもあると思います。 そこで挫けそうになった時は、就労移行のスタッフさんにサポートしてもらい、自身の視野を広げれると思います。

大学に通いながら就労移行に通って大変だったことは体力面とスケジュール管理です。大学の講義や課題、就労移行に通っていたので、時間に追われることがありました。
大学のキャリアセンターでは自身の障害のことで聞きづらいこともあったので、就労移行のスタッフさんが理解してくださり自分に合う就職先を見つけることができたことがよかったです。

• 大学と就活とアルバイトで切羽詰まっている時にソーシャルクラブ（※）に参加してリフレッシュすることができた。
  ※エンカレッジでは月に1度ご利用者がグループになって計画を立て、外出するプログラム「ソーシャルクラブ」があります。
• 講座を通じて、ビジネスマナーや社会で必要なスキルを知ることができた。
• 実習や企業見学で自分に合う職種を見つけること、実習に行き評価をいただくことで自己理解を深め、ミスマッチを防ぐことができるメリットがあります。

• 大学とアルバイトと就活で通うことで毎日何かを考えることが多く、自分の時間がなく休む時間が取れず疲れが取れなかった。また、親と就活のことで喧嘩することが多かった。
• 気持ちに余裕がなく些細なことにイライラしたり、友人と比べて遅れていたので就職に焦る気持ちがあった。

在学しながら通所するとスケジュール管理は大事になってくるので、大学と就活用のスケジュール帳を分けて使用するなど工夫が必要になると思います。不安な方はスタッフに就活の予定を共有することも大事だと思います。
団体行動と協調性が大事になってきますので、就労移行では協調性を大事にしつつ自分の意思表示も大事にして就活に励んでください。

エンカレッジが終わってから週1～2回大学の授業があったので、大変だなと思うことはありました。特にゼミの内容が難しかったので、分からないことはしっかり聞くようにしました。
エンカレッジで学んだことが活きたと思います。エンカレッジは講座が多くて学ぶことが多かったです。よかったことは、エンカレッジと大学のどちらも友達ができたこと。
エンカレッジのソーシャルクラブはとても楽しくて、今でももう一回行きたいと思っています。

• 社会人になるまでに障害のある人と知り合うことができて、いろんな考え方を知ることができること。
• 大学に通いながら、社会人の準備ができたこと。
• エンカレッジでは、実習に4社、見学も2～3社行くことができて、大学ではできない経験ができた。
• 大学の就活は自分で考えないといけないけれど、エンカレッジはスタッフが一緒に考えてくれて、仕事も一緒に探してくれるので心強かった。
• 就職の不安がなくなって、前向きに考えることができた。

• エンカレッジに通う時間をつくるため、スケジュールを計画して大学の履修登録をするのが難しかった。

何事も踏み出すこと、「やってみよう」という気持ちが大事。働いてからは特に感じるようになりました。やってみて失敗してしまったら、そこから立ち直る方法を考えたらいい。
エンカレッジではいろんなことにチャレンジできるので、いろいろ試してみてください。やってみたら「できた」ということがたくさんあると思います。

□大学卒業に必要な単位もほとんどとれており、通学は週1回夕方のみ。
□エンカレッジには週5日通い、職場実習や就職活動があれば、大学の時間とかぶらないように時間の調整を行っていた。
□エンカレッジに通所するまでは、大学に行く日以外は生活リズムが乱れていたが、通所するようになったことで、生活スタイルが朝型になった。