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発達障害のある大学生への就労移行支援

発達障害のある大学生への就労移行支援
近年、発達障害のある大学生・短大生・専門学校生は右肩上がりで増えています。
在学中で卒業の見込みがある卒業年次生や中退予定の学生の方の場合、利用できる可能性があります。
詳しくは、エンカレッジや、居住している市区町村にお問い合わせください。
<障害学生数と障害学生在籍率>
障害学生数と障害学生在籍率
発達障害のある大学生・短大生・専門学校生は以下のような不安があります。
▶ アルバイトも含めて働いた経験がなく、働く事に不安がある
▶ 学業に精一杯で就職活動のことを考えてこられなかった
▶ コミュニケーションが苦手で、面接やグループディスカッション対策が出来ない
▶ 頑張って就職活動を行ってきたが、一人での就職活動に限界を感じている
▶ 卒業を控えて、卒業後、どのように就職活動をすればよいか不安
エンカレッジは日本でも有数の発達障害のある大学生の支援実績があります。
エンカレッジの就労支援で就職を目指しましょう。
Features
Features

エンカレッジの特長

 
発達障害の方に向けた
就労支援10年の実績
 
悩みを共有しながら
安心して訓練できる
 
 
 
20~30代中心
の仲間
 
疑似仕事体験
やインターン
 
あなたに適した
通い方
 
自分の特性を
知るプログラム
 
 
 
あなた専属の
スタッフ
 
ご家族との
定期的な面談
 
定着支援
3.5年以上
 
教育・医療と
連携した支援
 
 

ご利用者の声

 
💬 利用する前は、他の人とうまくやっていけるか不安でしたが、利用者の皆さんやスタッフが優しく、今では自分にとっての「居場所」になっています。(20代 男性)
💬 最初は人間関係の築き方やコミュニケーションの取り方がわかりませんでした。エンカレッジは、グループワークやソーシャルクラブ、お昼休みなどに利用者さんと話す機会がたくさんあるので、楽しくコミュニケーションを学ぶことができています。(20代 女性)
💬 はじめての職場実習は不安でしたが、実際に行ってみると、働くうえで大切なことや自分自身の課題など、多くの気づきがありました。その気づきをエンカレッジのスタッフと面談で振り返り、これからの就職活動に活かしていこうと思います。(30代 男性)
 
 

発達障害のある大学生の就職事例

 

🔸 発達障害のある大学生の就職事例(1)

■プロフィール
【性別】男性
【年代】20代前半
【障害種別】注意欠如多動性障害(ADHD)
【利用期間】9か月
【職種】支援員/送迎業務・日常生活のサポート・学習指導
■エンカレッジを利用した背景
在学中は就職がなかなか決まらず、大学卒業前からエンカレッジを利用開始していました。その頃はコロナ禍であったためリモートでの講座でした。大学生時代にリモート講義を受けていた経験もあり、延長線上に感じていました。
■取組内容と成果
私は面接が苦手だったため、うまく話せるようにするために目標として得意なことを見つけることから始めました。それは自分に自信を持つためにも自分の得意なことを見つけたかったからです。

得意なことを見つけるために、まずはワークサンプルを行い、自分の様々な能力を知ることができ、ケアレスミスが起こりやすいという特性が分かりました。
講座ではグループワークに力を入れました。
人の話を聞く力を試し、経験を積むことで自分の力に自信をつけることができました。

これらの経験を基に、職場実習を経験し、自分の得意なこととして、日々の業務で工夫できる点、責任感を持って報連相ができている点を評価していただきました。
逆に早さを意識して正確性がないことを指摘いただき、私は急いでいるつもりはなかったが、客観的な意見としてきくことができました。

職業評価では、人の助けになりたいと思っていること、対物関係の仕事より対人関係の仕事の方がストレスはかからないことを知ることができました。
そして、ケアレスミスが起きやすいことも分かり、細かい作業が明確に苦手であると結果が出ました。
こうして、私の得意不得意を改めて知ることができ、履歴書作成に取り掛かり、三ヶ月履歴書作成してはエントリーをするという日々が続きました。

結果は全て落選であり、スタッフと家族と共にこれからも頑張っていこうという中で、採用の連絡が来ました。
いきなりのことで、連絡が来た時は、何の前触れのない採用連絡であったため、喜びを噛み締める時間はなく、エンカレッジ卒業のための準備、会社に提出する書類の準備があったため、実際にこれを書いている今も気持ちが急いています。
だが、同時にワクワクもしており、「失敗を恐れてはならない」この言葉はここ数ヶ月様々な人から聞いた言葉です。
スタッフからも家族からも面接官からも最近通っている教習所の先生からも言われました。
私はケアレスミスが起きやすく、それ故に失敗を恐れてしまうことがあります。
だが、これからは失敗を恐れない人間になりたいです。
■最後に
エンカレッジでの経験による学びを活かして日々工夫と改善を繰り返し、人の話を聞き、取り入れていきたいです。そして、今度は他者の成長のための力を使っていきたいです。
「他者の話を聞き、自分も成長し、他者も成長させる」これが私の得意なことだからです。
発達障害のある大学生の就職事例(1)
 

🔸 発達障害のある大学生の就職事例(2)

■プロフィール
【性別】女性
【年代】20代前半
【障害種別】自閉症スペクトラム(ASD)
【利用期間】9か月
【職種/業務内容】法務部
■エンカレッジを利用した背景
大学4年次、自分一人での就職活動に不安を抱え、どのように就活を進めていけばいいかわからなかったので、インターネットでエンカレッジの事を知り、連絡しました。
在学中は、定期的な面談と共に、大学生向け就活プログラム働くチカラPJに参加しました。また、夏休みにインターンシップに挑戦し、「働けるかも」と自信につながりました。しかし、在学中には就職が決まらかったので、卒業が確定した後に、就労移行支援の利用を開始しました。
■取組内容
就労移行支援事業所エンカレッジでは、見通しと優先順位の明確化、見えづらいものをきちんと「見える化」することに取り組みました。
その結果、自分の抱えていた課題への解決が出来、不安の解消につながりました。また、エンカレッジ内で行われている定期的な面談の場で、自分で考えたことの相談ができ、いつもスッキリしていたように思います。
そして、定期的に面談を行われていることのそのもののが、自分にとって大切なことなのだということに気づき、相談が出来る場があること自体が有難かったです。

その後、1カ月半(2週間体験実習の後、雇用前実習1カ月)の実習に行くことになり、就職が決まりました。
もともと、大学時代に、行政書士の勉強を行い資格を取得していたこともあり、企業の期待と自分の強みがマッチして嬉しかったです。
■最後に
自分だけでは気づけなかったことが、相談の中で気づけたり、不安が解消したりしたのが良かったように思います。誰かに相談しながら就職活動を進めることで、前に進むことも多いと思います。
是非、一歩を踏み出すために誰かの協力を得ながら就活を行うことも考えてほしいと思います。
発達障害のある大学生の就職事例(2)
 

就職活動の流れ

 
就職活動は、エンカレッジに慣れて頂いたり、自己理解・他者理解を行うことからスタートします。その後、職業スキルの向上に向けたトレーニングや、職業理解や面接準備、職場実習など就職活動準備に入っていきます。そういったトレーニングや準備を行う中で、ご自身に合った働き方や、企業を見つけていきます。
就職先の開拓は、エンカレッジのスタッフと一緒に行っています。ハローワークの求人だけでなく、エンカレッジ独自のルートで開拓した職場実習や採用もあります。
職場実習の回数や時期などは、個別の状況に合わせるため、進め方は人により異なりますが、ほとんどの利用者の方が職場実習を経験し、自分の適性にあった仕事で就職をすることができています。
就職者1
就職者2
 
利用開始~3カ月
【導入期】
エンカレッジに慣れる
報連相やコミュニケーション
基本的な労働習慣の確立
自己理解
他者理解
 
3カ月~6カ月
【職業準備期】
エンカレッジでの役割遂行
後輩への助言・サポート
職業スキルの向上
自己理解
職業理解
面接準備
職場実習
 
6カ月~
【就職期】
自分に合った働き方
障害特性と配慮
面接対策
職場実習
 
 
 
※期間は目安です。利用者によって異なります。
 
就職した先輩の声はこちら >
 

1日の流れ

 

💡 午前の就労移行支援プログラム

ビジネスマナーや自己理解講座、コミュニケーションのコツを学ぶグループワークなど、たくさんの学びの機会があります。
また、仲間と学び、行動することで、社会性や協調性など、これまで苦手としていた特性に対する工夫や対処の仕方を考える機会になっています。
自己理解講座
グループワーク
 

💡 午後の就労移行支援プログラム

就職するうえで大切なパソコンスキルの向上や事務補助のトレーニングのほか、時事問題を通じて、自身の思考を整理するレポートの作成、プログラムでの気づきを振り返る面談の時間があります。
振り返る面談
レポート作成
 
月曜AM
ビジネスマナー
 
月曜PM
PCスキルアップ
 
火曜AM
グループワーク
 
火曜PM
時事レポート作成
 
水曜AM
ワークサンプル
 
水曜PM
お休み
 
木曜AM
自己理解講座
 
木曜PM
事務補助・軽作業
 
金曜AM
ミーティング
 
金曜PM
面談・個別課題
 
 

9割以上が無料で利用・交通費補助制度あり

 
障害福祉サービスの自己負担は、所得に応じて以下の4区分の上限月額が設定されています。ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じません。
エンカレッジご利用者の9割以上は、無料でご利用いただいています。
交通費補助制制度の詳細はエンカレッジまでお問い合わせください
区分
世帯の収入状況
負担上限月額
 
生活保護
生活保護受給世帯
0円
 
低所得
市町村民税非課税世帯(*注1)
0円
 
一般1
市町村民税課税世帯(所得割16万円(*注2)未満)
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(*注3)。
9,300円
 
一般2
上記以外
37,200円
 
[区分] 生活保護
【世帯の収入状況】
生活保護受給世帯
【負担上限月額】
0円
[区分] 低所得
【世帯の収入状況】
市町村民税非課税世帯(*注1)
【負担上限月額】
0円
[区分] 一般1
【世帯の収入状況】
市町村民税課税世帯(所得割16万円(*注2)未満)
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(*注3)。
【負担上限月額】
9,300円
[区分] 一般2
【世帯の収入状況】
上記以外
【負担上限月額】
37,200円
 
(*注1)3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(*注2)収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
(*注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
引用元:厚生労働省HP「障害者福祉サービス/障害者の利用負担」より
 
就労移行支援とは? >

現役学生向けの就職活動サポート(のべ1000名以上の発達障害学生への支援実績)

 
エンカレッジは就労移行支援事業だけでなく、学生のみなさまの就職活動をサポートする「家でも就活オンライン」「働くチカラPROJECT」も運営しています。
まだ就職活動のタイミングではないけれど、情報がほしい、準備をしておきたい!という方もご利用いただけます。
■全国の全障害学生のみなさま
家でも就活オンライン
💡 全国の障害学生1000名以上が活用!
✅ 障害者雇用での新卒入社を目指す方
「家でも就活オンライン」は障害学生のための就活・就職・求人サイトです。障害者雇用に関する就活のイベントや、お役立ち情報の発信、個別相談や求人紹介などを行っています。学生の皆様は無料でお使いいただけます。
 
詳しく見る >
 
■関西・東海・関東にお住いの発達障害の学生のみなさま
働くチカラPROJECT
💡 10年で学生500人以上の学生が参加!
✅ 就職活動ってどうすればいいの?と迷っている方
「働くチカラPROJECT」では就職活動において不可欠な生活面や自己理解、コミュニケーションなどを土台から順番に学び、働くための準備を行います。自分の得意・苦手を知るための仕事体験や企業見学など実施しています。
 
詳しく見る >
 
 

就労移行支援事業所の見学/説明会について

 
利用を希望されるご本人・ご家族・大学/短大/専門学校等の高等教育機関、就労支援関係機関の方々を対象に、見学/説明会を開催しております。就労移行支援事業の概要やプログラム説明、事業所内の見学をしていただけます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
見学/説明会の予約はこちら >
 

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