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注意欠陥・多動性障害(ADHD)の方への就労移行支援

注意欠陥・多動性障害(ADHD)の方への就労移行支援
注意欠如・多動性障害(ADHD)は、発達障害の種類の1つです。
不注意(集中力がない・気が散りやすい)、多動性(落ち着きがない・集中力が続かない)、衝動性(順番を待てない・考える前に行動してしまう)が組み合わさった障害です。
ASDの特性を重複して持つ場合もあります。
(参考)ASDの方への就労移行支援 >
注意欠如・多動性障害(ADHD)には、以下のような特性があります。
▶ 持ち物をすぐに無くしてしまう
▶ 締め切りを守れない
▶ 同じミスを何回も繰り返してしまう
▶ 時間管理が苦手である
▶ すぐに他のことに注意が向いてしまう
エンカレッジで、ADHDの強みを活かし、苦手さに対して工夫しながら、就職を目指しましょう。
Features
Features

エンカレッジの特長

 
発達障害の方に向けた
就労支援10年の実績
 
悩みを共有しながら
安心して訓練できる
 
 
 
20~30代中心
の仲間
 
疑似仕事体験
やインターン
 
あなたに適した
通い方
 
自分の特性を
知るプログラム
 
 
 
あなた専属の
スタッフ
 
ご家族との
定期的な面談
 
定着支援
3.5年以上
 
教育・医療と
連携した支援
 
 

ご利用者の声

 
💬 利用する前は、他の人とうまくやっていけるか不安でしたが、利用者の皆さんやスタッフが優しく、今では自分にとっての「居場所」になっています。(20代 男性)
💬 最初は人間関係の築き方やコミュニケーションの取り方がわかりませんでした。エンカレッジは、グループワークやソーシャルクラブ、お昼休みなどに利用者さんと話す機会がたくさんあるので、楽しくコミュニケーションを学ぶことができています。(20代 女性)
💬 はじめての職場実習は不安でしたが、実際に行ってみると、働くうえで大切なことや自分自身の課題など、多くの気づきがありました。その気づきをエンカレッジのスタッフと面談で振り返り、これからの就職活動に活かしていこうと思います。(30代 男性)
 
 

注意欠如・多動性障害(ADHD)の方の就職支援事例

 

🔸 注意欠如・多動性障害(ADHD)の方の事例(1)

■プロフィール
【性別】女性
【年代】20代前半
【障害種別】注意欠如多動性障害(ADHD)
【利用期間】9ヵ月
【職種/業務内容】事務補助
■取組内容
発達障害の診断を受けてから初めて就職活動に臨んだので、どのように取り組めばいいか色々不安がありました。
講座で印象に残っているのはビジネスマナー講座です。 会社ではビジネスマナーは切り離せない物なので、振り返りにもなり、知らなかった内容もあったので勉強になりました。オフィスワークではPCワークでWordやExcel、タイピングなどPCスキルの向上などに励みました。
職場体験には2回行かせていただきました。
1回目のJ社は事務補助の仕事でしたが、報連相をしっかりと行い、正確性やスピードを意識して取り組み、企業様から高い評価をいただけました。また、実習がどのような流れなのか、どのような感じだったかを知る機会にもなったので良かったと思います。
2回目は今回の内定先でもあるN社に行きました。採用選考を兼ねた実習でしたがリラックスして取り組むことが出来ました。2週間と長い実習でしたが、会社や仕事内容のイメージがついたので入社前に体験に行けて良かったです。
就職活動で大切にしていたことが3つありました。
1つ目は積極的に行動することです。自分で毎日のように求人検索を行うようにしたり、面接練習会に参加するようにしていました。
2つ目は自己分析をしっかりと行うことです。面接や履歴書・職務経歴書などの応募書類を書く際に、自己分析をしていないとまとめたり、答えたりすることが難しくなると思うからです。私は応募書類の作成で困ったことがあったらスタッフの方に相談をするようにしていました。また、面接対策もスタッフの方にしていただいたので自己分析をスムーズに行うことが出来ました。
3つ目は報連相をしっかりするようにしたことです。会社に入ったら報連相は当たり前のようにするのでエンカレッジや実習先で積極的にするように意識して取り組んでいました。
■最後に
障害をオープンにして就職活動をするのは初めてだったので不安もありましたが、N社への就職が決まりました。
前職を退職したのが10ヵ月前だったので早めに就職先が見つかって安心しています。就職してからがスタートなので、大変なことも色々あると思いますが入社後精一杯頑張りたいと思います。
本当にありがとうございました。
注意欠如・多動性障害(ADHD)の方の事例(1)
 

🔸 注意欠如・多動性障害(ADHD)の方の事例(2)

■プロフィール
【性別】男性
【年代】20代前半
【障害種別】注意欠如多動性障害(ADHD)
【利用期間】1年
【職種/業務内容】事務補助
■取組内容
エンカレッジに通って約1年で就職することが出来ました。勤怠が安定せず、就職活動よりも生活リズムや体調を 整える時期もあり、苦しい時もありましたが就職出来て一安心です。スタッフや家族のサポートに感謝しています。ありがとうございました。
エンカレッジに通所した時は、何を軸に就職活動をするかを自分でも明確に理解していませんでした。まずは世の中にどういう仕事があって、自分がやりたい仕事は何かなと精査することから始めました。そして担当のSさんと面談して行くうちにこういう仕事がしたくて、こういう就労条件のもとで働きたいと決めることが出来ました。
やりたい仕事が決まってからは求人票をみて、雇用条件を確認し応募するようにしました。最初は志望動機で少し挫折しましたが落ち込んでも仕方がないので、自分でもう1度考えてからSさんに添削を依頼をお願いするようにしました。添削される箇所が少ないと嬉しいもので、志望動機を書くたびに完成度を高めようと躍起になりました。就職に向けて努力するのは大事であると感じました。
自分には「時間を守るのが苦手」「予定を忘れる」「報連相が苦手」などがありました。予定を忘れることに関しましては、すぐにメモをすることで改善されました。
次に報連相に関しては、内容をメモしたり伝える内容を全て伝えるようにしました。時間を守ることに関しては、目に見えて改善したとは思ってません。
しかし、これに関してはモチベーションも関係しているので仕事をすることで改善するだろうと今までの人生を振り返るとそう思います。
■最後に
働いてからは勤怠が安定出来るよう体に負荷のかかることをなるべくしないようにします。働くことを楽しみながら人生をより明るくします。本当にお世話になりました。
就職してからもお世話になりますが、一つの節目として伝えさせていただきます。そして今後共宜しくお願い致します。
注意欠如・多動性障害(ADHD)の方の事例(2)
 

就職活動の流れ

 
就職活動は、エンカレッジに慣れて頂いたり、自己理解・他者理解を行うことからスタートします。その後、職業スキルの向上に向けたトレーニングや、職業理解や面接準備、職場実習など就職活動準備に入っていきます。そういったトレーニングや準備を行う中で、ご自身に合った働き方や、企業を見つけていきます。
就職先の開拓は、エンカレッジのスタッフと一緒に行っています。ハローワークの求人だけでなく、エンカレッジ独自のルートで開拓した職場実習や採用もあります。
職場実習の回数や時期などは、個別の状況に合わせるため、進め方は人により異なりますが、ほとんどの利用者の方が職場実習を経験し、自分の適性にあった仕事で就職をすることができています。
就職者1
就職者2
 
利用開始~3カ月
【導入期】
エンカレッジに慣れる
報連相やコミュニケーション
基本的な労働習慣の確立
自己理解
他者理解
 
3カ月~6カ月
【職業準備期】
エンカレッジでの役割遂行
後輩への助言・サポート
職業スキルの向上
自己理解
職業理解
面接準備
職場実習
 
6カ月~
【就職期】
自分に合った働き方
障害特性と配慮
面接対策
職場実習
 
 
 
※期間は目安です。利用者によって異なります。
 
就職したADHDの先輩の声はこちら >
 

1日の流れ

 

💡 午前の就労移行支援プログラム

ビジネスマナーや自己理解講座、コミュニケーションのコツを学ぶグループワークなど、たくさんの学びの機会があります。
また、仲間と学び、行動することで、社会性や協調性など、これまで苦手としていた特性に対する工夫や対処の仕方を考える機会になっています。
自己理解講座
グループワーク
 

💡 午後の就労移行支援プログラム

就職するうえで大切なパソコンスキルの向上や事務補助のトレーニングのほか、時事問題を通じて、自身の思考を整理するレポートの作成、プログラムでの気づきを振り返る面談の時間があります。
振り返る面談
レポート作成
 
月曜AM
ビジネスマナー
 
月曜PM
PCスキルアップ
 
火曜AM
グループワーク
 
火曜PM
時事レポート作成
 
水曜AM
ワークサンプル
 
水曜PM
お休み
 
木曜AM
自己理解講座
 
木曜PM
事務補助・軽作業
 
金曜AM
ミーティング
 
金曜PM
面談・個別課題
 
 

9割以上が無料で利用・交通費補助制度あり

 
障害福祉サービスの自己負担は、所得に応じて以下の4区分の上限月額が設定されています。ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じません。
エンカレッジご利用者の9割以上は、無料でご利用いただいています。
交通費補助制制度の詳細はエンカレッジまでお問い合わせください
区分
世帯の収入状況
負担上限月額
 
生活保護
生活保護受給世帯
0円
 
低所得
市町村民税非課税世帯(*注1)
0円
 
一般1
市町村民税課税世帯(所得割16万円(*注2)未満)
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(*注3)。
9,300円
 
一般2
上記以外
37,200円
 
[区分] 生活保護
【世帯の収入状況】
生活保護受給世帯
【負担上限月額】
0円
[区分] 低所得
【世帯の収入状況】
市町村民税非課税世帯(*注1)
【負担上限月額】
0円
[区分] 一般1
【世帯の収入状況】
市町村民税課税世帯(所得割16万円(*注2)未満)
※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(*注3)。
【負担上限月額】
9,300円
[区分] 一般2
【世帯の収入状況】
上記以外
【負担上限月額】
37,200円
 
(*注1)3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(*注2)収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
(*注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
引用元:厚生労働省HP「障害者福祉サービス/障害者の利用負担」より
 
就労移行支援とは? >

就労移行支援事業所の見学/説明会について

 
利用を希望されるご本人・ご家族・大学/短大/専門学校等の高等教育機関、就労支援関係機関の方々を対象に、見学/説明会を開催しております。就労移行支援事業の概要やプログラム説明、事業所内の見学をしていただけます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
見学/説明会の予約はこちら >
 

🔸 関連ページ

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